自信を持って面接でアピールする準備とは?

面接時に何気なく言った一言やちょっとした振る舞いが、人事にとっては不採用をきめるポイントになることもある。そのことを意識するのが面接を突破するカギだ。面接マニュアルを読んで対策をすることは、本当の意味で自信には繋がらないと言えるだろう。

例えば面接時間が30分だとしたならば、最初の数分ほどで応募者の印象は決まってしまうとされている。そこをクリアした後、残りの時間を使って経験やスキルのアピールしていくと考えていくことが重要になってくる。
数分間という貴重な時間において、エンジニアは口下手だからアピールできないと開き直ったり反対に自信過剰気味で自分の話したいことばかりを話し続けることは企業側にコミュニケーションスキルが低いと判断される要因となる。時間を決めこれまでの経験や自分の強みなどを鏡に向かって練習してみても良いだろう。

また面接時によくある質問として「失敗したプロジェクト」のことを聞かれることがある。この質問をされたなら、失敗について話しつつ様々な現場を経験することで、自身のスキルを着実に積み上げていることを相手に印象づけることが重要になってくる。そのアピールによって、企業側は、応募者に管理職として仕事を任せたいと考えてくれるからだ。

その他の対策としては、できれば応募企業ごとにその企業の得意とする分野に関連性があったプロジェクトをピックアップしておくことだ。なるべく直近のプロジェクトの中でのピックアップをお勧めする。そうすることで昔のプロジェクトではなく最近関わったプロジェクトでの経験を活かして、より専門性を高めたいたいという志望動機に繋げていくことが可能になるのだ。